西武・渡部聖弥、5回表の打席で交代 ベンチにも姿なく重傷か | The Audience
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西武・渡部聖弥、5回表の打席で交代 ベンチにも姿なく重傷か

西武・渡部聖弥、5回表の打席で交代 ベンチにも姿なく重傷か
渡部聖弥

 12日、埼玉西武ライオンズのドラフト2位ルーキー・渡部聖弥外野手が、試合中の5回表の打席で突然交代する場面があり、ファンや関係者の間で重傷の可能性が懸念されている。

 この日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた日本ハム戦で、渡部はスタメン出場し、2打数2安打に加えて1盗塁を記録するなど、これまで通り攻守でチームを牽引していた。
 
 しかし、5回表に先頭で打順が回ってきた際、代打が送られ、そのまま交代。試合中継や現地の観客によると、渡部はその後ベンチにも姿を見せず、ロッカールームに直行したとみられる。

 この異例の展開から、アクシデントによる負傷の可能性が囁かれている。X上では「渡部聖弥怪我?さっきまで守ってたのに急にどこか痛めたのか?」と心配するファンの声も上がっている。
 
 渡部は開幕から好調を維持し、4月4日のソフトバンク戦ではプロ初の猛打賞を記録。4月8日時点で打率.452をマークするなど、チームの低迷の中でも「希望の星」として存在感を示してきた。 関西六大学リーグで通算119安打を記録した大学時代の実績や、50メートル6秒0の俊足と強肩を生かしたプレーで、ルーキーながら5番に抜擢されるなど期待は大きい。

 現時点で、球団や西口文也監督からの公式コメントはなく、渡部の状態についての詳細は不明。ベンチに姿が見られなかった点から、ファンの間では最悪のシナリオを心配する声も広がっている。渡部の離脱が長期化すれば、貧打に苦しむ西武打線にとって大きな痛手となることは間違いない。
 
 今後の球団発表や渡部の復帰時期に注目が集まる中、若獅子の早期回復を願う声がスタンドやネットで響いている。
 
(文/千川ちひろ)