
TBSの元ドラマプロデューサーで、昨年1月からはフリーで活動する植田博樹さんが10日、自身のX(旧Twitter)を更新。女優の常盤貴子さんと古巣のTBSについて批判した。
植田さんはこの日、Xに「昨日の初耳学 自分の系列局の貴重なコンテンツを毀損する『笑い』って、誰が得するんだ。笑えもしないし、この役者(常盤さん)は主演だよね。相手の主演(木村拓哉さん)を貶め、最終回、観てないのは自由だけど、だったら話題にしないで欲しい。傷つくお客様がいるので。映像貸し出した責任者も同罪だ」と憤りをあらわにした。
9日に放送された『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)の対談企画「インタビュアー林修」には、常盤さんがゲストとして出演。
常盤さんは、自身の出演作について「ドラマが完成したときに、どのシーンが落とされて、付け足されているか分からなかったりするので、連続ドラマをやるときには確認のために完成した作品を見る習慣があるんですけど『ビューティフルライフ』にしても、すべてのドラマにしても、最終回はほとんど見たことがない」と告白。
最終回だけ見ない理由は「(演技の参考として)もうチェックの必要がないから」と明かしていた。
役者の様々なアプローチを知ることは、役者を志す者にはもちろんのこと、ファンにとっても興味深いものだろう。傷つく視聴者が一部いるとしても、そこまで「配慮が足りない」と罵られるようなものなのだろうか。
なお、植田さんは、2023年10月15日に「Number_i」として活動していくことを発表した平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんを、Xで「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」と誹謗中傷。
一方で、同月25日には、この前日に旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)からの電撃退所を発表した嵐の二宮和也さんについて、フォロワーから「二宮和也さんにも3人(平野さん、神宮寺さん、岸さんへの揶揄)と同じことを言いましょう」と提案されると、「二宮君には、そう思いません。事務所からの発表ですから」と投稿。
何度も物議を呼ぶ投稿を繰り返してきた歴史がある。
(文/福田優太郎)