![長谷川豊「性上納されたのは事実!」笠井信輔が佐々木恭子とともに、おすぎへの献上を全否定もすかさず反論](https://the-audience-news.com/wp-content/uploads/2025/02/sasakikyoko_kasaishinsuke-1024x512.jpg)
12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる問題。
X子さんこと被害者は、昨夏にフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサー、Aさんこと加害の現場となった会食をあっせんした人物は同局の編成幹部・中嶋優一プロデューサーでほぼ特定されている。
同問題について、週刊誌などよりも数ヶ月早く、直接局員から情報を入手し把握していたことを明かしている、1999年から2013年まで14年間フジテレビにアナウンサーとして在籍していた長谷川豊さんが1日、ホリエモンこと堀江貴文さんのYouTubeチャンネルに登場。
同局に脈々と続いてきた「上納文化」について赤裸々に語った。
長谷川さんは「上納文化は女子アナだけではない」としたうえで、自身がまだ入社数年目の若手だった時代を回想。
あるとき、笠井信輔、佐々木恭子の両アナウンサーと、タレントのおすぎさんと4人で食事をともにした長谷川さん。
全員の食事代を支払ったおすぎさんが、エレベーターを待っているタイミングで、笠井さんと佐々木さんに目配せをしてトイレに向かい、到着したエレベーターにそそくさと笠井さんと佐々木さんが乗り込んで、これに続こうとする長谷川さんに対し、笠井さんは「ハセ、そういうもんだから」佐々木さんは「お夕食代(のお礼)だね」と含みのある言葉を伝え、長谷川さんをエレベーターには乗せずに2人は去っていった。そして、トイレから戻ったおすぎさんと2人きりになった長谷川さんは、同乗したエレベーター内で、おすぎさんに激しいキスをされるという性被害を受けたという。
長谷川さんは、そのときの光景を今もハッキリ覚えているとも明かしていた。
この告発を受け、笠井さんが自身のブログで「フジテレビの『上納文化』に関して私の名前が上がりました 私は、これまで周囲の人に対して『アナウンサーに関して、上納システムといったものをこの35年間見たことも聞いたこともない』と話してきました 自分自身がやっていれば、そんなこと言えません」と断言。
「私が15年以上前の飲み会において、元後輩男性アナウンサーを、おすぎさんに献上したと言う話が『既成事実化』されて拡散されております Xや私のInstagramにも、炎上と言う形でたくさんのコメントが寄せられています ここで私は、今回取り上げられたようなことはなかったとはっきり表明させて頂きます」とし、「まず、同席したとされる女性アナウンサーと確認をしましたが私も、彼女も、これまでおすぎさんと食事をした記憶はありません おすぎさんが『とくダネ!』のレギュラーを務めていたのはごくごく短期間で、連絡先も知らないのです これは、一緒にいたとされる女性アナウンサーもそう話しています」と、おすぎと食事した記憶がないとした。
一方で「おすぎさんとは食事をしたことがないと、本当は断言したいです しかし、15年以上前のことで、可能性が0とは言い切れません」と記憶に曖昧な部分もあることも認めた。
その上で「ただし『上納』は完全否定できます どんなに昔であっても、おすぎさんや、例えばピーコさんであっても、若い男性を、こちらからあてがうことが、サービスであったり、あるいは、喜んでもらえることであると、一瞬たりとも考えたことがないからです」とコメント。
さらに、おすぎさんに食事をごちそうしてもらいながら、先に帰るなどという礼を失したふるまい、行い自体、絶対にあり得ないと強調した。
しかし、笠井さんのブログ投稿を受け、長谷川さんはすかさず自身のX(旧Twitter)を更新。
「これが今回の本質のような気もします。僕、アナ室の人間であれば知ってると思いますけど、16歳からずっと毎日日記をつけてます。アナ室でもつけていたことがあるので知ってる人も多いと思いますけど。当然、その日の記述もしています(すごい体験だったので)。」と、告発内容に誤りはないと反論。
「今回のおすぎさんの件は僕の奥さんも完全に覚えていましたし、何より僕もそんな気にしてなかったので笑いながらとくダネのディレクターの何人かには話をしてます。あの頃のDの何人かに聞いたらすぐにわかるんじゃないですか?」と、証言できる人間もいるとして、記憶の確度の高さを強調した。
(文/等々力おさむ)