12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる問題。
X子さんこと被害者は、昨夏にフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサー、Aさんこと加害の現場となった会食をあっせんした人物は同局の編成幹部・中嶋優一プロデューサーでほぼ特定されている。
同問題について、週刊誌などよりも数ヶ月早く、直接局員から情報を入手し把握していたことを明かしている、1999年から2013年まで14年間フジテレビにアナウンサーとして在籍していた長谷川豊さんが、1日に公開されたホリエモンこと堀江貴文さんのYouTubeチャンネルの動画に登場。
一時は子会社に飛ばされた港浩一前社長が、フジテレビに社長として舞い戻るという人事の影には、中嶋さんによる女性アナウンサーのアテンドが大きく貢献したこと、これにより中嶋さんは「次の次の社長」と呼ばれる存在となっていたことを、長谷川さんは明かした。
そのうえで、直属の上司であり、次の次の社長と認識されている中嶋さんに「中居さんの言うことは絶対逆らっちゃダメ」と半ば脅迫されていたX子さんは、事件現場となった中居さん宅への誘いを断ることができなかったという事情を解説した。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中