元女子アナでYouTuberの青木歌音さんが30日、自身のX(旧Twitter)を更新。お笑いコンビ・TKOの木下隆行さんから「強制性交」の被害に遭っていたことを告白した。
青木さんは20日に自身のYouTubeチャンネルで「私が女子アナ時代、フジ テレビの偉い人から色々されたので告発します」というタイトルで動画をアップ。
かつて「スカパー」番組内の「女子アナウンス部」に所属していた際、「スタッフさんは頻繁にフジの中を出入りしている。そのトップを張っていた方がいて、私はセクハラとかいろいろされた」「タクシーで同行した際、キスを許さないと帰してもらえなかった」などと告発していた。
そんな中、青木さんは25日、「西日本のご当地ゆるキャラに似た芸人さんと食事後、断ったのに腕を掴まれホテルに強制連行。最後の手前で本気で抵抗したら不機嫌になり『帰るわ』って言われ解放された。」と、新たな芸能界の性的トラブルについて告発。
「アパレルもしてる人」とのヒントも出していたことなどから「TKOの木下だ」と特定され、木下さんが30日、自身のYouTubeに釈明動画を投稿。
木下さんは動画の中で「青木さんが言っているのは自分のことで間違いない。確かに食事に行き、その後ラブホにも誘った。でも強制連行した意識はない。10年前のことだしずっと悩んでいたのであれば、ケアが至らず、気持ちを汲み取れず申し訳なかった」と語り、同意のうえだと思っていた行為が不同意だったというニュアンスで語っていた。
この釈明に対し、青木さんは自身のXで猛抗議。間違いなくホテルに強制的に連行されたこと、必死に抵抗したが抗い切れず、やむなく前戯に応じ、陰部への挿入だけは抵抗し続けた結果、奉仕(手淫や口腔性交とみられる)させられ、木下さんの体液を体にかけられるという辱めを受けたことを赤裸々に綴った。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中