12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる騒動。
1月23日、中居さんは事態の責任をとり芸能活動から引退することを表明。個人事務所「のんびりなかい」の公式アカウントなどもすぐさま削除した。
中居さんは引退声明の中で「全責任は私個⼈にあります」と強調していたが、その裏にはフジテレビからの強力な要請があったと、SNSの大手アカウントが指摘している。
このアカウントによると、フジテレビおよびフジ・メディア・ホールディングスの代表取締役を歴任、現在も両社の相談役でありフジサンケイグループの会長として君臨。フジの“天皇”と呼ばれる日枝久さんが、中居さんに引退するよう迫ったという。
その裏には、フジの組織的な総務省への“性上納”があり、ここに調査が及ぶことを何としても避けたい思惑があるのだとか。
事実、フジテレビには総務省からの天下り役員が4人もおり、「週刊文春」(文藝春秋)がその闇に切り込んでいる。
今後の調査は、芸能界やメディア界だけでなく、政界をも巻き込んだものとなっていくのだろうか。
(文/野村翔太)