中居正広さんの「性加害」疑惑をめぐってフジテレビが先週開いた会見を受け、親会社の「フジ・メディア・ホールディングス(フジHD)」に対し、大株主のNTTドコモが原因究明にむけた調査を行うよう求めたことが分かった。
同じく大株主で第2位となる7%ほどを保有する、アメリカの投資会社「ダルトン・インベストメンツ」はフジHDを「隠蔽体質だ」と批判、第三者委員会の設置や記者会見のやり直しを求めている。
こうしたなか、3.3%ほどの株を保有するNTTドコモも、フジ側に原因究明にむけて調査を行うよう求めたことが分かった。
また、NTTドコモは来月以降予定していたフジテレビでのCM放映について中止を決めたという。
(文/野村翔太)