フジテレビがあす17日、タレント・中居正広さんの性加害疑惑問題について会見を開くことが分かった。
中居さんをめぐっては、12月19日発売の「女性セブン」(小学館)、同月25日の「スポニチ」、翌26日の「週刊文春」(文藝春秋)が相次いで疑惑を報道。
9000万円もの巨額解決金を支払ったという同問題の被害者は、正式に名指しこそされていないものの、複数のメディア報道により、昨夏にフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサーでほぼ特定されている。
フジテレビは昨年末、同問題について一切の関与を否定したものの、16日発売の週刊文春に同局の現役女性アナウンサーの告発内容が掲載されるなど、その強い関与が疑われる事態となっている。
そんなフジテレビの会見だが、記者会見に参加可能なメディアは原則、東京放送記者会に加盟した新聞社やテレビ局などに限定するほか、驚くべきことに「カメラの持ち込み禁止」「ペンだけ持ってきてください」と通達しているという。
オールドメディアのオールドスタイルな、クソしょうもない会見が実施されようとしている。
(文/野村翔太)