昨年10月31日発売の「週刊文春」で、適応障害を発症させるなど壮絶なパワハラを繰り返し、これまでにマネージャーが計8人も交代してきたなどと報じられた女優の橋本環奈さん。
大みそかの『紅白歌合戦』(NHK)で2年連続となる司会の大役を務めた橋本さんが主演の連続 テレビ小説(通称:朝ドラ)『おむすび』第67話が7日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で13.4%、個人で7.7%だったことが8日、分かった。
前話からは世帯で1.0ポイント、個人で0.8ポイントの大幅アップとなった。
『おむすび』は、朝ドラとしては極めて厳しい12%台の世帯視聴率を5話連続で記録していたが、6話ぶりに13%台を記録した。
なお、これまでの朝ドラワースト全話平均視聴率は、2009年下半期の倉科カナさん主演『ウェルかめ』が記録した13.5%。
現時点で『おむすび』の全話平均視聴率は、まだ折り返しを迎えた直後ながら13.7%と『ウェルかめ』に肉薄しており、今後、再び12%台以下を連発するようであれば、1月中に早くも全話平均ワーストの不名誉記録に到達してしまう。
(文/森八郎)