2021年12月18日に急逝した歌手で女優の神田沙也加さん。
沙也加さんに対し、「死ね」「死ねばみんな喜ぶ」など信じられない罵声を浴びせていたことや、同時にグラビアアイドルと二股交際していたことなどを、沙也加さんの急逝直後に報じられ、事実上の芸能界引退状態になっていた俳優・前山剛久さん。
前山さんは、11月に行われる舞台公演で正式に芸能活動を再開する予定だったが、前山さんの芸能活動再開、前山さんの起用に批判の声が多数寄せられ、舞台の主催サイドが公演の実施を断念していた。
前山さんは10月9日、新たに開設したYouTubeチャンネルとTikTokで、舞台の中止などについて謝罪する動画を公開。
動画の中で前山さんは、「先日の舞台の一件で、皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。そのうえで「この一件も、過去の一件もすべて自分の責任です」「だからこそ、すべて諦めてすべて終わりにして楽になってしまったほうが良いのかなとも考えました」と、自殺を暗示するようなコメントを発信。
「自らの罵声などで沙也加さんを自殺に追い込んでおきながら、自らも自殺を考えたと軽々しく口にしていて、どこまで自分勝手なんだとしか思えない」「このタイミングで自殺を匂わせるコメントができる時点で、色々とヤバいでしょ」など、批判的な声を集めている。
また、謝罪動画での前山さんの表情や態度、仕草についても「役者とは思えぬ下手な芝居で、大げさに想いを語ってて、どこのお遊戯会なんだと思った」「終始ニヤついて、ヘラヘラニタニタ。笑いを堪えるのに必死に見えた。何を考えてこの動画を上げようと思ったんだ？」などの指摘が多数出ている。
（文／新名篤紀）