橋本環奈さん主演の連続テレビ小説(通称:朝ドラ)『おむすび』第7話が8日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で14.7%、個人で8.3%だったことが9日、分かった。
『おむすび』のここまでの視聴率は、世帯で16.8%、16.1%、15.6%、15.9%、16.2%、14.4%、個人で9.4%、9.1%、8.8%、8.9%、8.3%と推移していた。
ことし上半期の伊藤沙莉さん主演『虎に翼』は、5週目の第21話で初めてにして唯一の14%台を記録。当然ながら、2話連続で14%台を記録したことは1度もなかった。
昨年下半期の趣里さん主演『ブギウギ』の場合は、『おにぎり』と同じ第6話にして14.7%と初の14%台を記録したものの、第7話では15.5%にV字回復。2話連続での14%台は、年越しを跨いだ64~65話での1度だけだった。
昨年上半期の神木隆之介さん主演『らんまん』でも、『おにぎり』と同じ第6話にして14.7%と初の14%台を記録したものの、第7話では15.1%に回復。2話連続での14%台以下は5週目に1度記録したのみだった。
『おむすび』は、すでに直近3作の朝ドラに完敗したと言って良いのではないだろうか。
(文/森八郎)