芸人YouTuber・フワちゃんの、ピン芸人・やす子さんに対する「死んでください」暴言の黒幕として、8月31日の「NEWSポストセブン」(小学館)に名指しされた、ワタナベエンターテインメント(ナベプロ)所属のお笑いコンビ・Aマッソの加納愛子さん。
加納さんに対しては、「最終的に暴言ツイートを書いて投稿したのはフワちゃんだけど、Aマッソの加納ってやつが、フワちゃんと同じくらいひどい。同じように活動休止するなりせんとおかしいやろ」「加納さん、こうなった以上、何も説明せずに黙りはアカンと思うな」「どういうことなのか、きちんと釈明すべき」「知らんふりして逃げ回るのは汚い」といった批判的な声がいくつも上がっている。
一方で、加納さん本人は連日のようにX(旧Twitter)投稿をしつつも、同問題には完全ノータッチの通常営業という状況だ。
そんな中、「ナベプロとはズブズブの関係」と一部で指摘されている講談社の「FRIDAYデジタル」が4日、《フワちゃんより先にやす子を“イジった”Aマッソ加納への“黒幕”扱いが「間違いなワケ」》の見出しで記事を掲載。
記事では、全面的に「加納は悪くないでしょ」という言説が展開されている。そのうえ、「ぶっちゃけ、やす子の投稿はお笑い芸人の立場からしたら『?』だよ」と、お笑い関係者の「やす子が意味不明なのは事実」と暗に示したコメントも記載している。
一連の騒動の発端となった、やす子さんのX投稿は「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」というもの。
加納さんはこれについて、フワちゃんに対し「この投稿どうなん?」と水を向け、加納さんの悪意を察したフワちゃんが「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退です」と投稿したという流れがあったと、NEWSポストセブンでは報じていた。
しかし、今回のFRIDAYデジタルでは「この投稿どうなん?」に他意はなく、純粋な疑問として投げかけた問いに過ぎないという立場をとっている。
どちらが現実的かについては、論を俟たないのではないだろうか。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する