西武・岡田雅利が「引退」今季限りで 金子侑司に続いて連覇を支えたレオ戦士がまた1人… | The Audience
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西武・岡田雅利が「引退」今季限りで 金子侑司に続いて連覇を支えたレオ戦士がまた1人…

西武・岡田雅利が「引退」今季限りで 金子侑司に続いて連覇を支えたレオ戦士がまた1人…
西武ライオンズ

 すでにクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性も完全消滅している西武ライオンズ。

 1日には獅子の韋駄天、スピードスターとして、さらには球団きってのイケメン選手としてファンを魅了してきた金子侑司外野手が、今シーズン限りでユニフォームを脱ぐことを発表していた。
 
 そんな西武から、また寂しいニュースが入ってきた。
 
 ベテラン捕手の岡田雅利が、今シーズン限りで現役生活に別れを告げることが2日に判明したと「スポニチ」が報じている。

 岡田は森友哉(現・オリックス)、山川穂高(現・ソフトバンク)と同じ2013年ドラフト組。これまでの通算成績は、325試合で打率.217、118安打、6本塁打、40打点と際立った数字を残してはいないものの、2018年は52試合で.272、2019年は.262と、連覇した年には少ない出場機会の中でも打撃で存在感を見せていた。
 
 2022年以降は相次ぐケガとの闘いが続き、本人が求めていたものとは程遠い結果となっていただろうが、何よりも、6学年下ながら同期入団で同じ捕手のポジションを争うライバルでもあった森を、技術面でも精神面でも支え続けた貢献度の高さ、人望の高さは、球団関係者はもちろんのことファンの間でも広く知られている。

(文/千川ちひろ)