日本中央競馬会（JRA）所属騎手の坂井瑠星騎手が1日夜、自身のSNSを更新。
この日に行われた新潟記念（G3）に出走予定だったものの、馬場入場後に放馬、埒に衝突し負傷し競走除外となったライトバックおよび、衝突前にライトバックから飛び降り逃避した自身の状況について説明した。
坂井さんは、「新潟記念、ライトバックについて」との書き出しで以下のように投稿した。
「今日はご心配とご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした。
どのような状況だったのか、説明させていただきます。
ライトバックは返し馬の後にゲートに寄ろうとしなかったので、係の人に引っ張ってもらったのですが、その後ハミが外れてしまいました。
ハミがないまま最後の直線まで走ってしまい、これ以上走るのは危険と感じて飛び降りる判断をしました。
幸いライトバックに酷い怪我はなく、僕も大丈夫です。
今後このようなことがないようにし、また来週以降頑張りたいと思います」
JRAからは、ライトバックは四肢挫創の診断、坂井さんは異常なしと発表されていた。
（文／豊田武志）