元俳優の前山剛久さんが、「週刊女性」(主婦と生活社)のインタビューにて、かつて交際していた神田沙也加さんのことを振り返るとともに、自身の芸能活動復帰を宣言した。
2021年12月に沙也加さんが亡くなった際、前山さんは沙也加さんと同じミュージカルに参加し、プライベートでは結婚を視野に真剣交際していた、公私にわたるパートナーとして話題となった。
前山さんが、「そんなこと言わないで」と泣いてすがる沙也加さんに対し「死ね」「死ねばみんな喜ぶ」などと罵倒し続けていた音声データが残っていることが「週刊文春」(文藝春秋)のスクープで明らかとなり、前山さんは大切なパートナーを失った悲劇のヒーローから、一転して沙也加さんを苦しめ、自殺を後押ししたヒールへと転落。
その後は、まともに声明を出すなどの対応はせず、体調不良を盾に逃げるようにして表舞台から姿を消していったというのが一連の流れだ。
そんな前山さんが、復帰を口にし、沙也加さんの両親である神田正輝さんや松田聖子さんと「連絡をとりたい」などと希望しているインタビュー内容だったことに対し、世間からは多数の批判が殺到している。
また、沙也加さんが生前、前山さんに書いてもらっていた誓約書には「子どもが生まれた場合、父親としての責任を離婚せず、果たすことを誓います」とあり、亡くなったホテルに残されていた遺書のようなものには「2人で仲良く、子どもを産んで育てたかったです」とも記されていたと報じられており、今回、前山さんがこうしてインタビューに応じたことにより、あらためて沙也加さんの妊娠説にも注目が集まっている。
(文/新名篤紀)