28日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ対西武の一戦。
3-3で迎えた11回表、二死ランナーなしで迎えた西武・蛭間拓哉の打席。
ロッテの6番手・横山陸人が投じた2球目のシンカーを、蛭間がスイング一閃。“手ごたえ十分”“完全に捉えた”といった表情で、いわゆる「確信歩き」を発動。
見事なバットフリップを披露し、一塁方向へと進み始めたのだが、打球は惜しくもライトポールのわずかに右、ファールゾーンへ。
この打席、蛭間は粘りに粘って、横山に11球を投げさせたものの、結果は三塁ゴロだった。
(文/千川ちひろ)