山﨑賢人さん主演、吉沢亮さん、大沢たかおさん、清野菜名さん、高嶋政宏さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、橋本環奈さん、長澤まさみさんらが共演の大ヒットシリーズ『キングダム』の最新作にして最終章と銘打たれた『大将軍の帰還』が12日より全国公開となった。
過去3作でも「原作漫画の再現度」が大いに話題となってきた、大沢さん演じる大将軍“王毅(おうき)”。前作の最後に登場した吉川晃司さん演じる“龐煖(ほうけん)”。
この2人を軸に今作は、ダイナミックな戦闘シーンと人間ドラマが非常に高いレベルで融合しており、見逃せないシーンの連続。145分という上映時間ながら「あっという間に感じた」「終わってしまうのが惜しかった」といった声が上がっている。
キャストでは、特に大沢さん演じる王毅を高く評価する声が多い。
一方で、前作のラストから登場した重要キャラクター、小栗旬さん演じる“李牧(りぼく)”については「変な衣装」「学芸会みたいな衣装だった」といった声や、「小栗さんの李牧は、ほうれい線が目立つ花沢類って感じでイマイチ」「小栗旬がまんま花沢類の話し方、表情で、せっかくのクールかつ重厚な李牧が台無し」など、ネガティブな評価がいくつも見られる。
また、佐久間由衣さん演じる、李牧を支える剣士・カイネについても「演技が棒」「李牧もそうだけど、こっちはますます髪型も格好も動きもビミョーすぎ」といった声が出ている。
(文/桜田秀道)