水川あさみさん主演、櫻井翔さんと玉山鉄二さんが準主演、丸山智己さん、渡辺いっけいさん、加藤雅也さん、筒井真理子さんらが共演の連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系、金曜22時~)が6月28日より放送スタート。
同ドラマは、早見和真さんによる同名小説が原作。
事故により急逝した父親・道上兼髙(渡辺いっけい)の死の真相を探るため、若き厚生労働大臣・清家一郎(櫻井翔)とその政務秘書官・鈴木俊哉(玉山鉄二)の隠された過去を暴くため、新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が奮闘する物語。
第1話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、リアルタイム視聴率(TVALnow調べ、関東地区)に基づくと4.5~5.0%あたりになるものとみられる。
前クールドラマ、川口春奈さん主演『9ボーダー』や、前々クールドラマ、阿部サダヲさん主演『不適切にもほどがある!』など、同枠のドラマは週明けの月曜日の午前中に、スポーツ各紙がビデオリサーチ調べの視聴率を報じるのが恒例。
しかし、7月1日の17時までに『笑うマトリョーシカ』の視聴率を報じたメディアは皆無。
昨年10月期の高橋文哉さんと志尊淳さんがダブル主演の『フェルマーの料理』が記録した5.5%を下回る、同枠史上ワーストの第1話視聴率となってしまうこと、準主演が櫻井さんであること、これらにスポーツ各紙が忖度しているものとみられる。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き