藤岡康太さんが落馬事故により急逝した際は、netkeibaの自身のチャンネルで追悼番組を実施。後輩から慕われる“お兄ちゃん”な一面。
武豊騎手が4500勝を達成した際は、勘違いによりお祝いができず、4501勝時に“やり直し”の祝賀イベントを敢行するという“後輩キャラ”な一面。
先輩、同期、後輩と幅広い世代から愛されるキャラ、一面を見せていたJRAの池添謙一騎手が、まさかの暴動により9日間の騎乗停止となった。
JRAの発表によると、24日夜に函館市内の飲食店にて複数の騎手同志で飲食中、互いに酒に酔った状態で池添騎手が富田騎手に対し高圧的な態度で絡むなどの行為に及び、その後、調整ルーム内にて双方が口論から揉み合い乱闘劇に発展したという。
池添騎手、富田騎手ともに騎乗停止を言い渡されており、一応のところ喧嘩両成敗ではあるものの、池添騎手が9日間(JRA開催4日間)に対し富田騎手は2日間の騎乗停止。
池添騎手がより過失の度合いが大きかったとみて間違いないだろう。
(文/豊田武志)