メキシコ西部コティハ市のヨランダ・サンチェス・フィゲロア市長が月曜日、同国初の女性大統領が選出されてからわずか24時間後に殺害されたと地方政府が発表した。
地元メディアの報道によると、サンチェスさんは路上で射殺されたという。
ミチョアカン州政府は「コティハ市長ヨランダ・サンチェス・フィゲロア氏の殺害」を非難したと、同州内務省がX(旧Twitter)で発表した。
彼女は昨年9月、ミチョアカン州に隣接するハリスコ州グアダラハラ市のショッピングモールから出てきたところを誘拐され、3日後に生きている状態で発見されてもいた。
女性市長の殺害は、気候科学者で元メキシコシティ市長のクラウディア・シャインバウム氏が日曜日の大統領選挙で圧勝した後に起きた。
(文/二宮誠司)