5日より、昨年急逝した三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』を“再上映”中の、広島県呉市にある呉ポポロシアター。
この再上映は25日まで予定されており、『天外者』と期間を重ねて19日より、同じく三浦さん主演映画『アイネクライネナハトムジーク』を4月8日まで上映することに決めている。
また、4月9日からは、これも三浦さん主演映画の『真夜中の五分前』を、さらに4月23日からはやはり三浦さん主演映画『東京公演』を上映するスケジュールを組んでいる。
そんな呉ポポロシアターは、4月10日に三浦さん初めての主演映画『森の学校』も上映する予定を組んだことを発表したのである。
『森の学校』の場合は、他の作品と違い“ドリパス”経由でチケットを先行販売する形式となっており、一定枚数の購入に達した時点で上映が決定する仕組みなのだが、これだけ三浦さんに深い愛を送っている呉ポポロシアターでの上映はきっと叶うだろう。
スーパーフェスに昇格
「『天外者』に『アイネクライネナハトムジーク』、『真夜中の五分前』、『東京公演』とすでに4本続けて三浦さんの主演映画を上映する“三浦春馬シネマフェス”状態となることが決まっていたところに、さらに『森の学校』をも挿し込み、これで5本の三浦さん主演映画が立て続けに上映されるということになりました。
ただのフェスを超えて“三浦春馬シネマスーパーフェス”と呼ぶのが相応しいでしょうね」(メディア記者)
どの作品でも、違った表情かつ豊かな表情を見せている三浦さん。
全作品制覇を成し遂げようとする場合、かなりのヘビーローテーションで呉ポポロシアターに足を運ぶことになるが、おそらくそんなヘビーローテーションを実行する方が何名もいらっしゃるのではないだろうか。
(文/西野麻衣)