メジャーリーグベースボール(MLB)の審判員を1991年から務めてきたアンヘル・ヘルナンデス(Angel Hernandez)さんが、このたび引退した。シーズン途中での電撃引退となった。
ヘルナンデスさんは、4月16日(日本時間17日)の試合で球審を務め、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」に「ヘルナンデスはストライク&ボール判定を21度ミスした」と指摘されていた。
90年代から、たびたび「あまりにも判定の精度が低い」「下手すぎる。いつも下手だ」といったファンからの批判を集めていた。
また、マイク・ピアッツァ、ペドロ・マルティネス、CC・サバシアといったレジェンド選手たちからもハッキリと批判的な指摘を受けるなどしていた。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している