俳優・松平健さんのヒット曲「マツケンサンバ2」の振り付けを担当した振付師でダンサーの真島茂樹(まじま・しげき)さんが22日に亡くなった。77歳だった。死因などは現在のところ不明で、通夜・告別式なども未定とのこと。
関係者などによると、22日に都内の自宅を訪ねた知人が、真島さんが倒れているところを発見。病院に緊急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
真島さんは、高校卒業後、1972年に「日劇ダンシングチーム」入団。トップダンサーとして活躍したが、劇場が閉館するとともに、チームは解散。その後、ダンス講師やミュージカル等に出演し活躍する。2004年に振り付けを担当した「マツケンサンバ2」がヒットすると、松平さんとともにテレビ番組への出演が増え、一躍、人気者となった。
今月8日には、関係者と誕生日会を開いており、25日には、京都で開催される「マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演する予定だった。
真島さんのご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
(文・The Audience 編集部)