9日、全国各地のTOHOシネマズの劇場が12日以降の上映スケジュールを更新。
これにより、アノ俳優の偉業達成が叶うことが分かった。
「昨年7月18日に急逝し、以来もう少しで8ヶ月が経過しようとしている三浦春馬さんですね。
間違いなく偉業でしょう
現在、一部の劇場では、昨年12月11日に封切りとなった三浦さん最後の主演映画『天外者』と、2002年に公開された三浦さん初めての主演映画『森の学校』の同時上映が行われています。
そして、その中でも“TOHOシネマズ日本橋”“TOHOシネマズららぽーと横浜”の2館では、12日以降も先述の2映画の上映を継続し、なおかつ12日から新田真剣佑さん主演で三浦春馬さんが松平元康(後の徳川家康)を演じている『ブレイブ -群青戦記-』が公開されることが決まったんですよ。
これで、三浦さんが出演する映画が3本同時に上映されるわけです。
『すばらしき世界』『あの頃。』で仲野太賀さんがそうであるように、同じ俳優さんが出演している映画が2本同時上映されるケースはままあるかと。
ですが、三浦さんの場合は3本同時、しかもそのうち2本は主演ですからね。これは間違いなく偉業でしょう」(メディア記者)
映画『天外者』のタイトルは“てんがらもん”と読み、鹿児島のお国言葉で“天からの授かりもの”を語源とし“凄まじい才能の持ち主”のことを指す。
現代の天外者である三浦さんならではの、偉業達成と言えそうだ。
(文/西野麻衣)