20日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた日本ハム対ロッテの一戦は、日本ハムが2-0で勝利。日本ハムは引き分けを挟んでの連勝を3に伸ばした。
1回裏に万波中正のタイムリーヒットで日本ハムがあっさり先制したものの、2回以降は日本ハム・北山亘基とロッテ・小島和哉による息詰まる投手戦となり、7回を終了してもスコアは1-0のまま。
迎えた8回裏、日本ハムは二死から奈良間大己、郡司裕也、松本剛の3連打で貴重な追加得点を挙げた。
最終回のマウンドに上がった北山はロッテ打線を3者凡退に切って取り、116球、被安打4で、プロ初完封勝利を達成した。
これで日本ハムは、新庄剛志監督が就任して以来2度目、最多タイとなる貯金2となり、ロッテを抜いて単独2位に浮上した。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している