長谷川博己さん主演、北村匠海さん準主演、堀田真由さん、大島優子さん、木村佳乃さん、野村萬斎さんらが共演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系、日曜21時~)が14日、放送スタートとなった。
第1話の世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、11.5%だったことが15日、分かった。
これは、前クールの日曜劇場、西島秀俊さん主演、芦田愛菜さんらが共演した『さよならマエストロ』第1話が記録した11.4%を0.1ポイント上回った。
また、昨年7月期の大ヒット日曜劇場『VIVANT』の第1話が記録した11.5%と全くの同率となった。
『アンチヒーロー』は、プロデューサーが飯田和孝さん、脚本4人のうち3人が山本奈奈さん、李正美さん、宮本勇人さんと、『VIVANT』と同じ顔ぶれ(脚本の残る1人は『大病院占拠』『新空港占拠』の福田哲平さん)になっている。
『VIVANT』は、第2話以降、12.9%、13.8%、13.4%、14.2%と次第に視聴率を上げていき、最終話の第10話では19.6%と、配信フォーマットの充実により視聴形式が多様化した中では、驚異的なリアルタイム視聴率を残した。
『アンチヒーロー』には、第2話以降も、『VIVANT』と同等、あるいはそれ以上の数字達成に期待がかかる。
(文/木暮雅人)