7日、映画メディア「映画board」（AXN ジャパン）に、映画ライターの“ほりきみき”さんが、12日より全国公開となる新田真剣佑さん主演映画『ブレイブ -群青戦記-』（配給：東宝）に関して、監督の本広克行さんにインタビューした内容が掲載された。
同映画には、新田さんの他に、山崎紘菜さん、鈴木伸之さん、三浦春馬さん、松山ケンイチさんらが出演している。
インタビューに答える中で、本広監督は新田さんと三浦さんの関係や撮影秘話についても言及しており、あるシーンの撮影では三浦さんが「今回はマッケンに負けました。いいシーンでしたよね」と演技のぶつけ合いで新田さんに負けたことを、笑いながら語っていたことを振り返っていた。
また、「マッケンは春馬くんのことをお兄ちゃんみたいな存在のように慕っていました」「2人には縁を感じます」とも。
詳細については、ぜひ「映画board」のサイトをご覧いただきたいが……。
思いやりにあふれていた
「あらためて、三浦さんの積み重ねてきた長年の役者としての凄みを感じましたね。
絶対に自分が前に出るんだという利己的な考えではなく、常にともに作品を作る共演者や監督らスタッフに対する思いやりにあふれていたんだなと。
三浦さんが健在であれば……きっと、これからもさらに多くの人に直接語りかけ、多くの人の心を満たしていってくれたんではないかと思いますね。
もう三浦さんが直接語りかけてくれる機会はなくなりましたが、ただ、それでもこうして残してくださった作品の数々が、多くの人に歩むべき道すじを指し示してくれているような気がします」（メディア記者）
新田さんと三浦さんの共演が見られる『ブレイブ -群青戦記-』の公開まで、いよいよあと数日。
公開スタートを楽しみに待ちたい。
（文／西野麻衣）