昨年12月11日に全国公開となり、今や3ヶ月におよぶロングラン上映となろうとしている、俳優・三浦春馬さんのラスト主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス）。
2月に入り、「キネマ旬報ベスト・テン」の“読者選出日本映画第1位”“読者選出日本映画監督賞”をW受賞。
さらに「東京新聞映画賞」にて“大切な人に薦めたい映画”としても選ばれ、その前まででも非常に大きな支持を得ていたが、ますます強い支持が集まり、3月中、そして4月にも“追加上映”が決まっている、大人気作品なのだ。
一部、いや多くの方が『天外者』は三浦さんの「代表作だ」と評してもいる。
さらに『上映延長』
「封切から3ヶ月を迎えようとしている今でも『追加上映』を決める劇場がいくつもあることが、圧倒的な人気を証明していますよね。
さらに、つい数日前に3月11日までの『上映延長』を発表した、千葉県旭市のショッピングセンター内にある“サンモールシネマ”さんでは、すでに3月18日までさらに『上映延長』を決めています。
“サンモールシネマ”さんでは1月15日からと、封切から1ヶ月少し遅れの上映スタートだったんですが、それでも上映期間が2ヶ月超に及ぶというロングランとなっています」（メディア記者）
日々、新たな驚きを届けてくれる『天外者』。
何度も言わせてもらうが、薩摩言葉で「天からの授かりもの」を語源とし、「凄まじい才能の持ち主」を意味する『天外者』の名を地で行く三浦さんと映画『天外者』。
その歩みの勢いは、いまだ衰えを知らない。次なる新たな報せがまたすぐに飛び込んで来そうな気がする。
（文／西野麻衣）