12日、ベルーナドームで行われた西武対ソフトバンクの一戦。
オフに西武からソフトバンクへFA移籍し、いろんな側面から物議を呼んでいた山川穂高の第1打席で衝撃の事態が起こった。
山川が打席へ向かうと、レフトスタンドを中心に西武ファンから大音量のブーイングが起こった。
さらに、先発・今井達也の初球で見逃しストライクが決まると、優勝決定したときのそれと同レベルの大拍手と歓声が飛び交った。
そして、今井が見事に山川を三振に切って取ると、地鳴りのような歓声と拍手に見舞われた。
山川は悔しいのか恥ずかしいのか、打席の間中、苦笑いを浮かべていた。
(文/潮崎達至)