ソフトバンクホークスの山川穂高選手が28日、自身の成績と連動した寄付活動を行うことを発表した。
1本塁打1打点につき1万円を、未来を担う子どもたちへの支援を目的として、福岡市内の児童養護施設へ寄付する。
山川選手は西武ライオンズ時代の2018年シーズンに、いずれも自己最高となる47本塁打、124打点を記録。仮に、新天地で大爆発し、50本塁打、150打点を記録するようなことがあれば、寄付額は200万円となる計算だ。
山川選手の寄付表明を受け、ファンなどからは「こういう活動は素晴らしい。どんどん打って、どんどん寄付してほしい」「子どもたちのために頑張るっていいよね」「応援してます」といったエールが寄せられている。
一方で、年俸は約3億円(4年総額12億円)ということで、「自己ベストでも200万円にも達しない金額にしかなりませんね。さすがにもらってる給料考えたらせこすぎる」「偽善でも何でもいいけど、金額がケチだろ」といった声も上がっている。
(文/中牟田晃)