ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、地元メディアの取材に答える形で、水原一平が去ったことによる大谷翔平選手とチームへの影響について言及した。
ロバーツ監督は「ドジャースのコーチやスタッフは、水原一平がいなくなったことで、大谷翔平との直のコミュニケーションが取りやすくなるだろう。大谷と水原の(=必ず水原氏の通訳を介するという)以前の取り決めを時々“難しい”と感じていた。大谷はこのところ、より積極的にチームメイトと関わっている」とコメント。
思わぬ形での関係の変化を迎えたものの、かえって大谷選手やチームにとっては良い方向に作用するのではないかと、水原一平が妨げになっていた部分があったことについて触れていた。
(文/樋口健太郎)