昨年10月の「週刊文春」(文藝春秋)に、当時放送されていた主演大河ドラマ『どうする家康』(NHK)を私物化していると報じられた、嵐の松本潤さん。
NHK放送センター内の禁煙ゾーンでも平然と加熱式タバコのアイコスを吸い、助監督たちへ「殺すぞ」「ちげーよてめー」「ふざけんじゃねぇ」などの暴言・恫喝は茶飯事。
織田信長役の岡田准一さんの見せ場だったシーンを、家康が目立つように構成を変更させたり、内定していたSnow Man・宮舘涼太さんの出演を「まだ早い」と却下したり、やりたい放題だったと報じられていた。
このときには報じられていなかったが、13日の「週刊文春 電子版」では、松本さんは家康が最も愛した側室の阿茶局役に、自身と交際関係にある井上真央さんの起用を推薦していたと伝えている。
松本さんは、正室の瀬名姫を演じた有村架純さんにもかなり熱を入れていたことが報じられており、正室と側室のいずれにも、私情を挟みまくりなキャスティングを希望していたということになる。
大河ドラマのキャスティングを、キャバクラでキャストを指名するかのごとく扱い、おまけに余計な改変の連発の結果、絶望的な視聴率。これがNHKの怒りを買い、SMILE-UP.勢の全面出禁に寄与した可能性も否めないだろう。
(文/福田優太郎)