『笑っていいとも！』『SMAP×SMAP』といった国民的人気番組を手がけた、フジテレビのプロデューサー・黒木彰一さん。
黒木さんは、2年間の闘病の末、13日に白血病でこの世を去った。54歳という若さだった。
17日の通夜には、ヒロミさん、DAIGOさん、ベッキーさん、お笑いコンビの爆笑問題、キャイ〜ンら、18日の告別式にはタモリさんら、『笑っていいとも！』の司会およびレギュラーメンバーが参列した。
また、『笑っていいとも！』『SMAP×SMAP』両番組、さらに遡ると『夢がMORI MORI』の時代から、黒木さんと長い時間を過ごしてきた元SMAPのメンバーのうち、中居正広さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの4人はいずれも通夜に参列。
仕事の都合で先に帰った稲垣さん以外の3人は、SMAP時代のチーフマネージャーで、現在は稲垣さん、草彅さん、香取さんが所属する「CULEN」の代表取締役を務める飯島三智さんとともに、入口の案内看板が取り下げられた後も、黒木さんとの別れを惜しんで斎場に残っていたと、21日の「週刊文春 電子版」（文藝春秋）が報じている。
また、すでに一部メディアで「黒木さんは亡くなる直前、別々だが木村拓哉を含む5人と病室で面会していた」と報じていた件についても、仕事の都合上、稲垣さんは別時間帯だったものの、中居さん、草彅さん、香取さんは同じ時間帯に訪問。4人とも同じ日に黒木さんと最後の会話を交わしたのに対し、木村さんだけは4人との接触を避けるかのように別の日に病室を訪れたという。
そして、通夜当日も都内におり、物理的には参列可能だったが、映画の撮影を理由に木村さんは弔問をしなかったとも綴られている。
「女性セブン」（小学館）では、このところ、やたらと「SMAP再結成が近い」と煽っているが、実情は極めて実現性の低い話のようだ。
（文／大野ルナ）