TBSの元ドラマプロデューサーで、昨年いっぱいで同局を退社。今年1月からはフリーとなった植田博樹さん。
植田さんは2月13日までに、自身のX(旧Twitter)で、Number_iの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんに対する難癖、ともすれば中傷ともとられかねないツイートに“いいね”を押した。
件のツイートは、Number_iのインスタライブ動画で、平野さんと神宮寺さんが茶目っ気たっぷりに見せた「オラついたフリ」に対し「輩感草」「チンピラで草」などと難癖をつける、ともすれば中傷ともとられかねないものだった。
植田さんは、「中傷はいけません。テレビ局(在局時にTBS)から指導があったはずです。もうお忘れですか?」との指摘に対しては「辞めましたので」と開き直ったかのように回答している。
また、「Number_iへの誹謗中傷が目に余る。3人がキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所して、自分たちの夢を追うという決断をしたことをどう思っているのか」という趣旨の質問には、「彼らの前途をお祈りしております」としつつ、「念の為、申し上げておきますが、僕は3人には、特に何の感情もないですよ」と胸の内を明かしている。
何の感情もない人達が「輩」だの「チンピラ」だのと言われているのを“いいね”と評するのは、一体どういう了見なのだろうか。
植田さんは、昨年10月15日に「Number_i」として活動していくことを発表した平野さん、神宮寺さん、岸さんを、Xで「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」と誹謗中傷。
一方で、同月25日には、この前日に旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)からの電撃退所を発表した嵐の二宮和也さんについて、フォロワーから「二宮和也さんにも3人(平野さん、神宮寺さん、岸さんへの揶揄)と同じことを言いましょう」と提案されると、「二宮君には、そう思いません。事務所からの発表ですから」と投稿。
何度も炎上を繰り返したことが、昨年末でのTBS退社に少なからず影響を及ぼしたのではないかとみられている。
(文/福田優太郎)