吉高由里子さんが紫式部役で主演、柄本佑さん、井浦新さん、玉置玲央さん、段田安則さん、吉田羊さん、岸谷五朗さん、高杉真宙さんらが共演の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)第6話が、11日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で11.0%、個人平均で6.3%だったことが13日、分かった。
『光る君へ』のここまでの視聴率は、世帯で12.7%、12.0%、12.4%、11.3%、11.7%、個人で7.5%、7.1%、7.3%、6.7%、6.8%と推移していた。
「第5話では前話から0.4ポイント上昇ていましたし、吉高由里子さん扮する主人公・まひろ(紫式部)のライバルとなる、ファーストサマーウイカさん扮する“ききょう(清少納言)”が初登場ということで、さらなる視聴率アップが期待されていましたが、残念ながら世帯で0.7ポイント、個人でも0.5ポイントの大幅ダウンとなってしまいました。
これで、全話平均は12.02%⇒11.85%と悪化。
前クールの松本潤さん主演大河『どうする家康』の全話平均11.2%には、まだアドバンテージをとっていますが、ワースト全話平均視聴率の更新にジワジワと近付いているのも事実です」(ドラマアナリスト)
数字の取りづらい平安時代を描いた『光る君へ』が、数字の取りやすい戦国時代を描いた『どうする家康』を全話平均視聴率で上回ることができるか、引き続き視聴率推移に注目していきたい。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
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