香取慎吾「オワコン」記事に戦慄…その理屈なら中井貴一も | The Audience
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香取慎吾「オワコン」記事に戦慄…その理屈なら中井貴一も

香取慎吾「オワコン」記事に戦慄…その理屈なら中井貴一も
The Audience

 26日、「日刊ゲンダイDIGITAL」が“香取慎吾がオワコン化…「アノニマス」打ち切り危険水域、ジャニーズ庇護なし実力が露呈”との見出しで記事を配信した。


 内容は、現在放送中の香取慎吾さん主演ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)のビデオリサーチ調べ、関東地区での世帯平均視聴率が5%を割り込んだことで、「香取では視聴率は取れない」、「他局なら打ち切り」などと言われていると綴られているのだが……。

同枠ドラマとしては過去最高

 「香取さんの『アノニマス』は、同枠ドラマとしては過去最高の数字を記録しています。
 
 テレビ東京のドラマ視聴率をそのまま他局の数字と比較すること自体がナンセンスですし、そんなことはテレビ関係者なら当然知っていることですからね。
 
 『誰がそんなことを言ってるの?』『そもそも、この記事自体がジャニーズ事務所の差し金じゃないの!』と、記事の信憑性を問う声や、ジャニーズ事務所の圧力を疑う声まで出てしまっていますね。

 さすがにジャニーズ事務所がわざわざこんな記事を書かせるとは考えづらいですが、記事に対して疑いの目や怒りの声が集まっているのは事実ですし、そういった反応は至極当然かと。
 
 『アノニマス』は、毎話考えさせられるテーマを使い、笑ったり泣いたりできる秀逸な作りとなっています。
 
 実際、高評価をしているコメントは多いですし、先述のとおりテレビ東京のドラマ史上で屈指の視聴率を記録していることが、作品の出来の良さを証明していると思いますよ」(メディア記者)
 
 前クールに放送され、話題になったテレビ東京系の中井貴一さん主演ドラマ『共演NG』は、香取さんの『アノニマス』より視聴率は低かった。
 
 さすがに、現状を見て香取さんをオワコン呼ばわりするのは無理があるだろうし、失礼千万だろう。
 
(文/西島龍大)