1日発売の「週刊新潮」（新潮社）に性加害疑惑を報じられた、サッカー男子日本代表の伊東純也。
報じられた内容は、昨年6月21日未明、大阪市のホテルで酒に酔った状態の女性2人に、伊東さんの専属トレーナーとともに同意のない性行為をした。被害を訴える女性2人は、準強制性交罪等で刑事告訴の告訴状を提出し、すでに受理されているというもの。
一方で、伊東の代理人である加藤博太郎弁護士は1日、女性らを虚偽告訴罪で刑事告訴する告訴状を提出。こちらも受理されている。
加藤弁護士は5日、「スポニチアネックス」の取材に応じ、伊東の代理人を受任した当初からの「同意があったとか、なかったとか、そういう話ではありません。これは、完全なでっち上げの事件」との主張を維持。
「捜査は速やかに終わり、不起訴はすぐに出ると思っている。必要な証拠も出している。1～2ヶ月はかかるが、それでも早い方」と、自信満々な様子のコメントをしたという。
同弁護士は、これまでに「女性らの主張を否定する決定的な証拠」として「伊東の部屋で“ジャージ姿”で眠る女性の動画」の存在を示唆。『サンデージャポン』（TBS系）にVTR出演した際など、かなり戦略を詳らかにしてきた。
そうした経緯と今回のスポニチ取材での発言を受け、「なんで戦略を話しちゃうんだろ。ホントに有能だな」「加藤弁護士、有能すぎる。女性側のことを応援したいんですよね、この方は？」「有能すぎる加藤博太郎さんには、守秘義務なんていう概念は存在しない」「山川穂高が書類送検から嫌疑不十分で不起訴までに3ヶ月強かかったのに、1～2ヶ月で伊東の不起訴を勝ち取るって、どんだけ有能なの！？」といった声が上がっている。
（文／中牟田晃）