4日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系、日曜21時~)の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で7.4%、個人平均で5.1%だった。
『だれかtoなかい』の前身で、ダウンタウンの松本人志さんと中居正広さんがダブルMCを務める形式だった『まつもtoなかい』のラスト4回の視聴率は、平均で世帯4.6%、個人3.3%。
中居さんの単独MC体制を採用した1月28日の『まつもtoなかい』の視聴率は、世帯7.2%、個人4.9%だった。
中居さんと二宮和也さんのダブルMC形式で初めて放送された、4日の『だれかtoなかい』は、このいずれをも、世帯・個人ともに上回っただけでなく、現在、テレビ局が最重視する《コア視聴率(=13~49歳の個人視聴率)》が驚異的な数字だった。
なんと6.5%で、同時間帯に放送されていた、西島秀俊さん主演、芦田愛菜さん、玉山鉄二さん、宮沢氷魚さん、西田敏行さん、石田ゆり子さんらが共演の日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)、『行列のできる相談所』(日本テレビ系)、『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)、『サンデーステーション』(テレビ朝日系)といった強力布陣を全く寄せ付けない、横並び圧倒的1位だった。
(文/中山ひとみ)