門脇麦さん主演、キンプリことKing&Princeの永瀬廉さんが相手役、前田敦子さん、大森南朋さん、大東駿介さん、木村多江さん、萩原聖人さん、北大路欣也さんらが共演の連続ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系、日曜22時30分~)第3話が4日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で4.7%、個人平均で2.7%だったことが5日、分かった。
『厨房のありす』の視聴率はここまで、世帯で6.2%、5.2%、個人で3.6%、2.9%と推移していた。
「初回視聴率では、前クールの木南晴夏さん主演、生見愛瑠さんが準主演の『セクシー田中さん』が記録した7.2%にこそ完敗でしたが、昨年7月期の坂口健太郎さん主演『CODE-願いの代償-』の6.1%、さらには高い満足度を獲得した、昨年4月期のキンプリ高橋海人さんとSixTONES森本慎太郎さんがダブル主演した『だが、情熱はある』の4.7%、昨年1月期の安藤サクラさん主演『ブラッシュアップライフ』の5.7%をも上回っていました。
かなりの好スタートを切っていたんですけど、第2話では世帯視聴率を1.0ポイントと大幅ダウンさせてしまいました。個人視聴率も0.7ポイントの大幅ダウン。
第3話では、そこからさらに、世帯で0.5ポイント、個人で0.2ポイント下げてしまい、右肩下がり傾向が続いてしまっています。
無料見逃し配信サービス“TVer”でのお気に入り登録者数もいまだに47万人ほどで、今期ドラマの17位。複数の深夜帯ドラマにまで負けてしまっている状況です」(ドラマアナリスト)
『厨房のありす』は、極めて厳しい状況を迎えているようだ。
(文/森八郎)