4日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系、日曜21時~)の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が、世帯平均で7.4%、個人平均で5.1%だったことが、5日、分かった。
同番組は、ダウンタウンの松本人志さんと中居正広さんがダブルMCを務め、MCの2人がそれぞれゲストを1人ずつ迎えて2対2でのトークを繰り広げるというスタイルで、『まつもtoなかい』という名称だった。
しかし、松本さんが「性加害」疑惑を報じた「週刊文春」(文藝春秋)を提訴し、訴訟に専念するため休養に入ったことで、1月28日の放送では中居さんの単独MC体制を採用。
このときにゲスト出演していた嵐の二宮和也さんを、新たな中居さんのパートナーとし、番組名を『だれかtoなかい』に変更して初めて放送されたのが4日のことだった。
なお、二宮さんがレギュラーMCを務めるのは、3月いっぱいまでと一部で報じられている。
中居さんの単独MC体制を採用した1月28日の『まつもtoなかい』の視聴率は、世帯7.2%、個人4.9%を記録しており、『だれかtoなかい』初回放送は、世帯・個人ともにこれを0.2ポイント上回ったことになる。
また、松本さんの出演したラスト4回の『まつもtoなかい』の視聴率は、平均で世帯4.6%、個人3.3%となっており、『だれかtoなかい』はこれを圧倒している。
(文/中山ひとみ)