モデルで俳優の“めるる”こと生見愛瑠さんが2日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズで、1月29日に急逝した漫画家で昨年10~12月の連続ドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者である芦原妃名子さんへの追悼コメントを綴った。
生見さんは『セクシー田中さん』に、主演の木南晴夏さんに次ぐ準主演的な役柄で出演していた。
芦原さんは、同ドラマの脚本をめぐり、1~8話までを担当した脚本家・相沢友子さんから、昨年12月下旬に複数回、嫌味めいたインスタ投稿を浴びていた。
これを受け、芦原さんは今月26日に、9~10話の脚本を芦原さんが担当せざるを得なくなった経緯について説明。
日本テレビやプロデューサー、脚本家などから、原作漫画および原作者である芦原さんへの敬意を著しく欠いた仕打ちを受けていたことが明らかとなり、大きな騒動を呼ぶことに。
一部では、芦原さんに対し攻撃的な言説をぶつける脚本家なども出現。
この騒動の末、芦原さんは29日に栃木県内のダムで死亡しているところが見つかり、自宅に残されていた遺書の存在などから自殺とみられている。
生見さんはこの日、ストーリーズに「今でも心の整理がつかず 何をどう申し上げればいいのか分かりません。。」と率直な想いを吐露。
続けて、「先生に出会えた事 朱里として過ごした時間を忘れません、、。 心よりお悔やみ申し上げます」と追悼した。
(文/永野正道)