昨年7月の急逝からすでに220日以上が経過した俳優の三浦春馬さん。
三浦さん最後の主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス）だけでなく、三浦さんが初めて主演を飾った映画『森の学校』（配給：森の学校上映委員会）も幾度となく“上映期間延長”を繰り返したり、“再上映”が決定するなど異例の動きを見せている。
24日には『森の学校』の公式ツイッターが「森の学校 3/4(木)まで上映延長です！」との見出しで、「TOHOシネマズ市原」「TOHOシネマズ日本橋」「TOHOシネマズ南大沢」「TOHOシネマズららぽーと横浜」「TOHOシネマズ サンストリート浜北」「TOHOシネマズ津島」「TOHOシネマズ天神ソラリア館」「TOHOシネマズ大分わさだ」と現在『森の学校』を上映中のTOHOシネマズ7館で“上映期間延長”となったことを発表。
さらに、「TOHOシネマズ東浦」では26日から上映開始となることを報告した。
また、「長野グランドシネマズ」においては、現状“終了日未定”として上映を続けることも発表されている。
『ブレイブ -群青戦記-』も間もなく公開
「『天外者』と『森の学校』を同時に公開している劇場も全国にいくつかありますし、3月に両作品を同時に“再上映”することを発表している吉祥寺プラザさんのようなケースもありますね。
また、現在公開中の『森の学校』を上映し続けながら、3月6日からは『天外者』も同時公開する予定としている土浦セントラルシネマズさんのようなパターンもあります。
3月12日からは徳川家康役で三浦さんが出演する、新田真剣佑さん主演の映画『ブレイブ -群青戦記-』も全国公開が予定されています。
三浦さんが出演する映画が同時に3本公開される劇場が、近いうちにいくつか現れそうですね」（メディア記者）
ますます三浦さんが残してくれた作品が、全国で観られる機会はこれから増えていきそうだ。
（文／西野麻衣）