阿部サダヲさん主演、仲里依紗さん、吉田羊さん、河合優実さん、磯村勇斗さん、坂元愛登さん、中島歩さん、袴田吉彦さんらが共演の連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系、金曜22時~)が26日より放送スタート。
同ドラマは、昭和終盤(1986年)と令和(2024年)を行き来するタイムスリップコメディで、昭和の価値観や世界観をありのまま表現したストーリーには、「すごい時代だった」「懐かしい」「今じゃ絶対に許されないことだらけだけど、逆に新しく感じる」といった反響の声が上がっている。
第1話の視聴率(TVALnow調べ、関東地区)は、放送スタート直後に6.2%を記録。そこからじわじわと数字を上げていき、放送スタートから13分後には7%台へ突入。番組最終盤には7.7%を記録。平均すると7.2~7.3%ほどだった。
TVALよりもビデオリサーチの方が1割前後は高く出ることが多いことを考慮すると、29日に発表されるビデオリサーチ調べによる関東地区の世帯平均視聴率は、7.9~8.1%あたりを記録するのではないだろうか。
TBS系の金曜22時枠ドラマは、昨年1年間、高橋文哉さんと志尊淳さんがダブル主演した『フェルマーの料理』が5.5%、Snow Manの目黒蓮さんが主演した『トリリオンゲーム』が7.4%、山田裕貴さんが主演した『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』が7.6%、井上真央さんが主演した『100万回 言えばよかった』が7.4%の初回視聴率を残している。
『不適切にもほどがある!』は、このいずれをも上回る初回視聴率での好スタートを切っていそうだ。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き