昨年12月27日の「週刊文春」(文藝春秋)で、性加害や悪質な性接待システムについて疑惑を報じられた、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さん。
1月9日の同誌でも、新たな女性の証言があり、これまでに計5人が証言をしていた。
17日の「週刊文春 電子版」には、さらに2人の新たな証言女性が登場。
このうちの1人は、当時19歳のタレントで、後輩芸人たちから松本さんの待つ部屋へ行くよう執拗に迫られ、断り切れずに渋々部屋へ行ったところ、松本さんからキスを迫られ身体を触られたという。
これを女性が拒み、「ごめんなさい」と言って部屋から逃げると、松本さんが追いかけてきて他の人たちもいる前で「俺となんでそういうことができないんや!」と言われたという。
女性の証言が事実であれば、松本さんの行為はレイプ未遂と恫喝であり、完全なる性加害である。
(文/永野正道)