実業家のホリエモンこと堀江貴文さんが29日、自身のX（旧Twitter）を更新。ピン芸人の“ケンコバ”ことケンドーコバヤシさんへ不快感を露わにし、「貧乏芸人」と吐き捨てた。
ケンコバさんは、20日放送の『アッパレやってまーす！水曜日』（MBSラジオ）で、タレントの沢口愛華さんに対し、沢口さんの事務所の先輩にあたるお笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さんに関し、「小沢もすげーいい人で、人と壁作らへんし、ピュアな奴やけど、誕生日会だけは行かん方がええよ。なんか、芸能界の闇みたいな感じやから」と助言していた。
ラジオの放送時点では、単なるブラックジョークで済まされていたが、26日配信の「文春オンライン」および27日発売の「週刊文春」（文藝春秋）が、小沢さんがお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんと共謀して「性加害」に及んでいた疑惑を報道。
にわかに、「ケンコバさんは小沢さんのヤバい接待のことを知っていたのでは」「文春で告発した被害者みたいなことにならないように、若いタレントの女の子に注意してあげてたんだ」といった声が上がる事態に。
ケンコバさんのラジオでの発言については、28日の「女性自身」（光文社）が記事化しており、これを引用する形でホリエモンさんは「どこが闇なのかさっぱりわからねーんだけど、ケンドーコバヤシとかいうやつ笑。俺小沢君の誕生日会行ったことあるけど、1人も闇っぽい人と出会ったことない。金持ちがいたから闇とか言うんなら単なる貧乏芸人の僻みだろ」と投稿。
フォロワーらからは「ホリエモン、さすがに時系列とか理解してなさすぎる」「小沢よりケンコバの方が売れてる。全然、貧乏芸人じゃないよ」「あんまり必死に小沢さん擁護すると、かえって誕生日会がヤバかったのかって思われるのでは」「スピードワゴン小沢は分かるのに、ケンコバ知らないの！？」といった声が上がっている。
（文／等々力おさむ）
～ライター略歴～
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中