お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さんの周囲が騒がしくなっている。
27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、2015年に松本人志さんが「性加害」をはたらいていたと、複数の被害女性の痛ましい証言とともに報じたのだが、これに一役買っていた、いや、重要な役割を担っていたとされているのが、井戸田さんの相方・小沢一敬さんだという。
松本さんの名前は出さず、「超絶VIPが来るから、絶対に他言無用」などとして、複数の女性を飲み会に誘い、当日になって「写真を撮られたりするとまずいから、ホテルの大きい部屋で飲むことになった」と伝える。
飲み会の最中も仕切り役に徹し、理由をつけて女性陣の携帯電話を没収。巧みに各参加女性と松本さんが2人きりになるよう仕向け、後から自分が追及されることがないようにアリバイ工作のようなこともしていたという。
性加害疑惑について、松本さんが所属する吉本興業は「当該事実は一切ない」と否定したのに対し、スピードワゴンが所属するホリプロコムは「お話しすることはありません」としており、明確に否定していない。
そして、井戸田さんが2005年に結婚し2009年に離婚した、俳優の安達祐実さんが28日、2014年に再婚したカメラマンの桑島智輝さんと離婚したことをインスタグラムで発表。
もちろん、安達さんの離婚は井戸田さんと関係のない話ではある。とは言え、仕事の相方とプライベートの元相方が同時に世間を騒がせることになるとは、全く想定していなかったのではないだろうか。
(文/桜田秀道)