お笑いコンビ・令和ロマンの優勝で幕を閉じた24日の『M-1グランプリ』では、会場の空気や他の審査員に惑わされることなく、的確な審査で多くの視聴者から「さすが」「やっぱり天才」など高評価を集めた、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さん。
言わずと知れたお笑い界、そして芸能界の重鎮である。
そんな松本さんについて、26日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が「性加害」を告発した。
記事によると、松本さんは、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さんに3~4人の女性と、女性と人数が同じになるよう、懇意の放送作家やタレントの男性を集めさせ、高級ホテルのスウィートルームなどで「乱交パーティー」然とした飲み会を開いていたという。
ただし、事前にそんな内容であることは伝えず、小沢さんが通常の飲み会だと説明して女性を集めていた。その結果、複数の女性が「挿入には至らないよう逃げた結果、無理矢理、口淫させられた」「嫌がるのを無視し、手淫させられた」旨を報告している。
松本さんは、自身の妻については「女は子どもを産むと変わる」と言いながら、被害女性たちには「俺の子どもを産め」と念仏のように唱えていたという。
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)や、映画界など、性加害問題が大きくクローズアップされる中、松本さんだけ、令和ロマンのネタで言えば「日本国から独立」し治外法権というワケにはいかないのではないだろうか。
(文/永野正道)