昨年7月に急逝し、明日2月18日で7度目の月命日を迎える俳優の三浦春馬さん。
三浦さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス)は、2月に入って「キネマ旬報ベスト・テン」「東京新聞映画賞」と立て続けに受賞を果たしたこともあり、ますます「追加上映」「上映期間延長」「再上映」の流れが加速してきている。
中でも注目したいのが、新たに決定した「再上映」についてだ。
これまでに、1月15日から『天外者』を再上映した東京の“渋谷HUMAXシネマ”(1月28日までで上映終了)を皮切りに、現在も再上映を継続中の広島県広島市の“八丁座”、3月5日から再上映を予定している広島県呉市の“呉ポポロシアター”と3つの劇場で、再上映が決定していたのだが……。
想いが遥かな人に届きますように
「このたび、東京の“吉祥寺プラザ”さんにて3月19日~4月15日の期間に『再上映』が行われることが分かりました。
今月10日に最初の上映期間を終了した際には『みなさまの想いにふれた13日間。お一人お一人の想いが遥かな人に届きますように。スタッフ一同、心より願っております』と綴っていた、吉祥寺プラザさん。
再上映期間は実に1ヶ月ほどを予定しており、劇場をあげて『天外者』と三浦さんを応援しようという気持ちが見えますよ」(メディア記者)
吉祥寺プラザでは、10日までは『天外者』と同時に『森の学校』も上映していたので、3月の『天外者』の再上映期間中に『森の学校』の上映があるのかも気になるところ。
公式サイトや公式ツイッターなどでさらなる情報の発表があるかもしれない。引き続き、動向に注目していきたい。
(文/西野麻衣)