4日に放送された音楽特番『CDTVライブ!ライブ! 2時間SP』(TBS系、19~21時)には、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)からSexy Zone、NEWS、Travis Japanの3組が出演。計4曲を披露した。
同番組の平均視聴率は、世帯で4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人で3.1%だった。
一方、10月9日に旧ジャニーズ勢の出演者ゼロで放送された『CDTVライブ!ライブ! 3時間半SP』(18時半~22時)の、19~22時の平均視聴率は、世帯で5.0%、個人で3.7%だった。
単純な比較でも、旧ジャニーズ勢の出演がなかった方が視聴率が優れている。また、長尺になれば必然的に視聴率は低下する傾向にあること、昨今は世帯よりも個人の視聴率を重視していることを考えると、10月9日放送の方がはるかに高視聴率と言えるだろう。
「ジャニーズは数字を持っている」各局が同事務所との関係を続ける理由として、何度も伝えられてきた説は、完全に誤りだったと言わざるを得ないのではないだろうか。
(文/兵藤瑠衣)