旧ジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）のアイドルグループ「嵐」に所属しつつ、個人としては独立した二宮和也さん、俳優の中谷美紀さんと大沢たかおさん。
3人がいずれも初主演となった、フジテレビ系の月曜夜9時ドラマ、いわゆる“月9”の『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』第10話が11日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で5.1％、個人平均で3.2％だったことが12日、分かった。
『ONE DAY』の視聴率はこれまで、世帯で7.8％、5.5％、5.3％、5.6％、4.8％、4.6％、4.8％、4.7％、5.1％、個人で4.8％、3.3％、3.2％、3.3％、2.8％、2.7％、2.8％、3.0％、3.2％を記録していた。
「世帯視聴率は横ばい、個人視聴率は連続上昇にストップがかかり3.0％に逆戻りしてしまいましたね。
全話平均の世帯視聴率は5.33％まで悪化。従来のワースト1位だった、前クールの森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演した『真夏のシンデレラ』の5.6％が、さらに遠ざかってしまいました。
最終話で8.3％以上の視聴率を獲得できなければ、全話平均での史上ワーストが確定します」（ドラマアナリスト）
第1話以外では6％台すら1度も記録しておらず、8.3％以上など望むべくもない。
『ONE DAY』が“史上ワーストの月9”という不名誉記録を樹立することが実質、確定したと言っていいだろう。
（文／恵和恵）